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三島由紀夫の愛した美術 (とんぼの本)三島由紀夫の愛した美術 (とんぼの本)
(2010/10)
宮下 規久朗井上 隆史

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欧米紀行『アポロの杯』ほか数々のエッセー・評論で言及された絢爛たる美術作品の数々を一挙収録!ヴィジュアルで味わう三島の美学。



エロチックな足―足と靴の文化誌エロチックな足―足と靴の文化誌
(1999/01)
ウィリアム・A. ロッシ

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欧米紀行『アポロの杯』ほか数々のエッセー・評論で言及された絢爛たる美術作品の数々を一挙収録!ヴィジュアルで味わう三島の美学。


どちらも画廊・珈琲 Zaroffで知った本。中身を少し読ませて頂いたところ大層面白い内容だったのでじっくり読みたいと思います。
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2010.10.30(21:44)|書籍コメント(2)トラックバック(0)TOP↑


『蝋塊独歩 ROKAI DOPPO』 2010年/日本/22分/ササタニーチェ監督

『蝋塊独歩 ROKAI DOPPO』は社会の歯車に詰まる石になりたい人のためのDVDマガジン「メイコグ」第2号に完全収録されています。蝋人形総力特集です。 人間にもっとも近い造形物、蝋人形。我々は何故蝋人形に惹かれるのでしょうか?そして我々は何を蝋人形に求めているのでしょうか? 西洋の伝統的な蝋人形を展示している東京のシンボルの蝋人形館から、日本で唯一の蝋人形職人、はてまた自分の蝋人形を作ってしまった男まで!精力的に取材しました。かなり濃ゆい内容です。蝋人形に興味がある人、蝋人形は人間だと思っている人、何故かマネキンといつも目が合ってしまうように感じる人、蝋人形にされたい人、みなさん、見てください。


ササタニーチェ制作DVDマガジン『メイコグ』第二号が蝋人形特集であることをmixiにて知りました。これは興味深いですね。ということでササタニーチェ オンラインストアで購入してこようと思います。蝋人形……美少女の蝋人形を部屋に飾るという妄想に浸る愉しみはなかなかやめられないものであります。

ササタニーチェサイト: sasatani-chez official site
2010.10.28(22:14)|動画コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 CODE:EROTICA ―背徳者たちが誘う、聖なる禁断の世界へ 】
場所: 渋谷区 Bunkamura Gallery 期間: 2010年11月6日(土)~11月15日(月)

時代に背き、その美を追求し続けた表現者たち
 
 西洋ではルネサンス期・宗教改革などを境に、厳しい戒律やモラルから解放され、あらゆる思想や表現に自由がもたらされました。そして、これまでタブー視されていたエロスの表現も開花され、それ以降、美術・文学では多くの傑作が生まれました。しかし一方では、時の権力や保守派の人間からは根強く抑圧の対象とされ、事あるごとに議論の的にされてきたのも事実です。

 エロティックの概念は時代や地域・文化によって異なるため、一律に定義することは難しいとされています。時にポルノグラフティや猥褻などと混同されつつも、それらとは一線を画し理想的で崇高な美の境地へと変貌を遂げてきました。それは常に潜在的に人間の根源にある欲求そのものであり、同時に極めて美しく普遍的なものなのです。そしてそれは、絶対者や禁忌(タブー)・戒律の存在に背反して初めて成就するとも言え、表裏一体の関係性でもあります。繊細で時に過激なエロスの表現は、賛否の中で汚されることなくその存在は確かなものへと昇華され、よりいっそうの美しさを放つのです。

 本展ではエロティシズムの解釈やその是非を問うのではなく、「リアリズム」「超現実」「記号化」「生と死」をキーワードにその定義を多方面から検証します。エロスを媒介し、人間精神の深淵に迫る普遍的なテーマを描き続けている作家たち。1960年代から敢えてタブーを犯し、時にはスキャンダルとされつつも現在に至るまで、己の表現に妥協を許さなかった彼らの妖しくも美しいエロスの世界に浸って下さい。


【出展作家】
秋吉巒 /アルフォンス井上 /池田龍雄 /イヂチアキコ /宇野亜喜良 /大友ヨーコ /勝国彰 /金子國義 /甲秀樹 /合田佐和子 /こだま美瑠兎 /沢渡朔 /城景都 /真条彩華 /空山基 /土井典 /長浜憲二 /中村宏 /野中ユリ /村澤美独 /森口裕二 /山本タカト /山本六三 /四谷シモン /ビアズリー /バイロス /ベルメール /イリナ・イオネスコ /モリニエ /トレヴァー・ブラウン /ゾンネンシュターン 他

出展作家さまのお名前を読んでいるだけで興奮してしまいますね。こう、毛布を抱きかかえてお布団の上をごろごろと転がってしまうような、堪らない衝動に襲われてしまいます。楽しみです。
2010.10.26(22:48)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
夢みる家具 森谷延雄の世界 (INAX BOOKLET)夢みる家具 森谷延雄の世界 (INAX BOOKLET)
(2010/09/10)
本橋 浩介小泉 和子

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33歳で夭折した家具デザイナー・森谷延雄(1893-1927、千葉県佐倉市生まれ)。20代後半に欧米へ留学して以来、わずか数年のうちに、研究、家具デザイン、執筆、教育など驚くほど膨大な仕事を成し遂げた。1923年の関東大震災後の復興期にあって、簡便堅牢という当時の室内装飾の潮流に逆行し、自身の理想を貫いた人でもあった。森谷のつくる家具は、まるで詩や童話の世界から飛び出してきたかのように可愛らしく繊細であり、中流家庭への洋家具普及を目指したグループ「木のめ舎」のシンプルな作品にもそのエッセンスは見て取れる。家具界において、森谷の詩的な世界観が投影された家具デザインは新鮮な驚きとともに今もなお稀有な存在だ。いったい何に感化され、どのような情熱で家具をつくったのか。本書では、独自の自由な表現を室内装飾に施した森谷延雄の人間像を、彼が残した数々の言葉をクローズアップしながら、現存する希少な作品群をとおして浮かび上がらせる。特に随所に施されたささやかな意匠を捉えたディテール図版からは森谷の繊細な感性が伝わる。専門家たちには、森谷の内面思考、武井武雄らによる大正時代に隆盛した児童図書に描かれた儚く美しい世界と森谷の仕事、また日本のデザイン史の流れの中での位置付けなど様々な視点からその人物と森谷式家具を考察してもらう。ときとして酷評をあびながらも、家具をもって自らを表現し続けた、森谷延雄のロマンティシズムを紹介する一冊。


2010.10.24(22:48)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 人形師 美少女 個展「たおやかな衝動 うつろな故意」 】
場所: 高円寺 前衛派珈処マッチングモール 期間: 2010年11月1日(月)~11月15日(月)
*11月3日(水・祝)18:00より、オープニングパーティを予定されているとのことです。

たおやかな衝動 うつろな故意
過日の惜別 流れ去る光芒
生者は覚束ない足取りで間隙を彷徨い
死者は想い出の中で緩く微笑む

行方を求めるものは おのが居場所すら失う
ありのままを呑み込むものこそが 無音の領野に君臨する
それはきみ
きみはそれ


人形師・“美少女”ブログ: ○● 上海乗風界水中心 ●○
2010.10.24(22:37)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
キマイラの柩―山本タカト画集キマイラの柩―山本タカト画集
(2010/10/14)
山本 タカト

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〈平成耽美主義〉の集大成。激変する時代のうねりと呼応し進化/深化する新表現世界。日本現代耽美主義の第一人者が目指す、グロテスクとアラベスクの彼岸、デカダンのさらなる高み。



シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)
(2002/03)
巌谷 国士

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現実に内在し、ときに露呈する強度の現実としての超現実―シュルレアリスム。20世紀はじめに登場したこの思想と運動について、ブルトンやエルンストを中心に語り、さらに「メルヘン」「ユートピア」へと自在に視野をひろげてゆく傑作講義。文学・芸術・文化を縦横にへめぐり、迷路・楽園・夜・無秩序・非合理性などをふたたび称揚するとともに、擬似ユートピア的な現代の日本を痛烈に批判する。いま、“幻想を超えて生きるには”。


2010.10.21(21:41)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 帝國絵本館~fairy tale remix 】
場所: 板橋 カフェ百日紅 期間: 10月28日(木)~11月15日(月)

キャリー・エンパイアさまの初個展がカフェ百日紅で開催されます。DMの女性、妖しくて艶やかで挑発的で、大変好みです。

キャリー・エンパイア公式サイト: ★CARRIE EMPIRE★
2010.10.19(22:51)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
汗疹で掻き壊してしまった背中の皮膚にベビーパウダーを叩いていたら、うっかりと容器を床に落としてしまった。大量の白い粉は空中を舞って、鼻から咽喉から、勢いよく肺に注ぎ込まれた。激しく咳き込んで、涙は流れ、鼻水に涎にと、顔を液体塗れでぐちゃぐちゃにしながら、その場にしゃがみ込んだ。足の下に積もるベビーパウダーの粉とその上に吸い取られた水滴の痕。
毎日が冴えなくて、わたしの人生なんだからそんなもんだろうと妥協して、あの頃、どんなにか綺麗なものに憧れて綺麗なものが好きで綺麗なものになりたかったか、どれほど強く願ったか、この気持ちは誰にもわからない、絶対にわかってほしくはないと、なんだかいろんな思いが心のなかに溢れてきて、せっかくの機会だからと暫く泣いてみた。
粉はまだ床に積もっていて、わたしの足跡を白く浮かび上がらせている。片付けるのはもうちょっと時間を置いてからにするとしよう。明日の朝になれば、ベビーパウダーではなく、ファンデーションのパウダーを顔に叩いて家を出るのだ。どうせ粉塗れになるのだからそれほど構うこともないだろう。
2010.10.19(22:34)|日常コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
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【 白翠 皇夜 個展 ―星の誘い― 】
場所: 銀座 ぎゃらりぃ朋 期間: 2010年10月18日(月)~10月23日(土)

白翠皇夜の作品ギャラリーサイト: 睡りの皇國
2010.10.18(17:17)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
[蝙蝠と蛞蝓の宴]からのお知らせ&告知です。このたび[ヴリル協會]さんと、10月17日(日)ブックサロンオメガにて、『蝙蝠協會』と銘打った合同オフ会を開催することとなりました。ヨヨギさん(ヴリル協會)のお力をだいぶ借りてしまうとは思いますが、自分のブログでこうやって企画するのは初めてなので、緊張しながらも楽しみです。当日は貸切となっていますのでどうぞお気軽にいらして下さい。よろしくお願いいたします。

10/10/17 (sun)  19:00-23:00頃  現地集合

at : BOOKSALON OMEGA
新宿区百人町1-24-9 鈴木ビル3F
HP http://www.omega-swiez.co.jp/

JR大久保駅南口改札を出まして右手、斜めに大久保通りへと抜ける細道を進んでゆくと左手に1F串揚げ屋「ふさお」とある看板のビルの3Fです
googlemap
http://maps.google.co.jp/maps/place?cid=15918794265935842204

会費
\3000 (アルコール込飲放題)
\1500 (ソフトドリンクのみ飲放題)  
選べます

・営業時間内無制限の飲み放題です
・基本的にフードメニューのないお店です
・靴を脱ぎます


一応19時開始となっておりますが、来た者から飲み始めている感じになると思いますので、遅れてからのご参加もお待ちしております

当日もし場所がわからなかったり、あるいは何時頃到着になりそうだなどのご連絡は店舗tel.03-5332-5180 までご一報下さい


2010.10.17(21:10)|イベントコメント(4)トラックバック(0)TOP↑
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【 菅野静香 展 】
場所: 京橋 ギャラリー坂巻 期間: 2010年10月15日(金)~10月30日(土)

来週にでも拝見しに行きたいと思っています。

関連ログ: 菅野静香
2010.10.15(22:29)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
水のまなざし水のまなざし
(2010/10)
青柳 いづみこ

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音大の附属高校に入りピアニストを志す真琴は、風邪をこじらせたことから声帯を傷め、声が出なくなってしまう。熾烈な競争から脱落し、目的を見失った真琴を、祖母をはじめとする「水生」の村の人々が温かく迎えてくれ、田舎の生活は真琴の心を癒していくが…。厳しい父との関係、西洋音楽と東洋的感性の葛藤、少女から大人への変容…ピアニスト、文筆家でもある著者が、多感な少女の心の揺れを、美しく繊細な感覚で描いた青春小説。



TH no.44 純潔という寓話~処女性と穢れのメルヘン (トーキングヘッズ叢書 第 44)TH no.44 純潔という寓話~処女性と穢れのメルヘン (トーキングヘッズ叢書 第 44)
(2010/10/29)
アトリエサード

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聖母マリア、ジャンヌ・ダルク、ルイス・キャロル、シュルレアリスムから現代アーティスト、そして萌え文化まで――処女性への幻想が生み出してきた想像力!


『水のまなざし』、表紙には清水真理さんのお人形が使用されています。
2010.10.15(21:54)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 「秘密の表現展」-5人の画家による- 】
場所: 大阪府 ギャラリーベルンアート 期間: 2010年10月14日(木)~10月23日(土)

新しい共通のテーマ「秘密」の表現展を開催致します。新作による小品~20号迄の洋画、日本画、鉛筆画による全25点の展覧です。


【出展作家】
小川香織 /桑原聖美 /永野一久 /水野恵理 /三柳智子 (敬称略)
2010.10.14(21:56)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
完全・犯罪完全・犯罪
(2010/09/29)
小林 泰三

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“最後の一行”がもたらす想像不能の驚きと恐怖。鬼才、本領発揮。自らの発明品を用いてライバルの暗殺を目論んだマッドサイエンティストが嵌り込む恐るべき論理の陥穽を描いた表題作、本格ミステリ黄金期の巨匠J・D・カーの傑作『火刑法廷』に連なる壮絶な復讐譚「ロイス殺し」、名前をはじめあらゆるものを共有していた姉妹の愛憎劇「双生児」など、異様かつ意外な結末が待ち受ける、世にも奇妙な恐怖物語五編を収める。



山風短(1) くノ一紅騎兵 (KCデラックス)山風短(1) くノ一紅騎兵 (KCデラックス)
(2010/08/06)
せがわ まさき

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山田風太郎は、短編にも多くの傑作があった!せがわまさきの待望の新連載は、風太郎の短編!第二幕は『剣鬼喇嘛仏(けんきラマぶつ)』。巌流島での戦いを終えた宮本武蔵の前に立ちはだかったのは、名うての剣豪にして、大名の御曹司の長岡与五郎。「武蔵を倒すこと」にとりつかれた男が、男女和合の秘法でもって、最強剣士へと変貌していく!美しき者には、人智を超えた忍法があった!快楽極まる、超絶の秘術を見よ!天下分け目の「関ヶ原の戦い」の前年、不穏な空気に満ちた京の遊郭にいた、ひとりの美しき者。名は、陽炎(かげろう)。この者が、天下の形勢を、大きく動かしていく!山田風太郎には、短編にも多くの傑作あり。せがわまさきによる、極上の漫画化、それこそが『山風短』(やまふうたん)!


『山風短』は両性具有好きとして気になるので読んでみるとします。
2010.10.11(22:10)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 蛸展 】
場所: 札幌市 れんがギャラリー 期間: 2010年10月22日(金)~10月31日(日) *月曜休廊

【出展作家】
アケミックス /氷水蒸月 /中井結 /熊谷蘭冶 (敬称略)
2010.10.09(22:23)|展覧会メモコメント(2)トラックバック(0)TOP↑
―夢二氏は不在であった。女の人が鏡の前に座っていた。その姿が全く夢二の絵そのままなので、私は自分の目を疑った。やがて立ち上がってきて、玄関の障子につかまりながら見送った。その立ち居振る舞い、一挙手一投足が、夢二氏の絵から抜け出してきたとは、このことなので、私は不思議ともなんとも言葉を失った。(中略)夢二氏が女の体に自分の絵を完全に描いたのである。芸術家の勝利であろうが、また何かへの敗北のようにも感じられる。<川端康成『末期の眼』講談社文芸文庫『一草一花』>


わたしが出会った少女は美しかった。肌理細やかな白い皮膚、華奢な体躯、真っ直ぐに長く黒い髪。唇は赤く、黒く大きな瞳は濃く長い睫毛に縁取られている。すっきりと通った控えめな鼻梁も好ましい。わたしは彼女を愛していた。夢二のような芸術家になりたいと思った。彼女を特別にする為にすべてを捧げようと心に決めた。彼女の容姿は美しい。が、その容姿であっても芸能界からアイドルなどでデビューでもしてしまえば、「可愛いね」とそれなりに讃えられて消費され、ほどなくして飽きられ色褪せてしまう種類の、そんな程度のものだ。容色優れた女の子は世の中にそれなりの数がいて、それだけでは彼女を特別にするのは難しい。しかし、わたしは彼女を愛していた。初めて出会った理想の美少女、として、その最初のイメージを愛していた。

アンティーク調の椅子に白いワンピースを着た彼女が座っている。クラシック音楽の流れる喫茶店でわたしたちは初めて会話をした。わたしは彼女にわたしの思いのすべてを話した。愛していると何度も口にした。彼女はブラックコーヒーを飲みながら眉根をひそめた。彼女にはブラックのコーヒーは似合わないなと感じた。

彼女は言った。肌が綺麗に見えるのはリキッドタイプのファンデーションで顔の毛穴を隠しているだけだと、髪は本来はくせ毛なのでストレートパーマをかけて真っ直ぐにしているのだと、髪の色は天然ではなく綺麗に見える黒色で染めているのだと、唇はグロスを薄く塗っているから赤いのだと、瞳は輪郭を大きくするコンタクトを使っているから印象的に見えるのだと、睫毛はエクステで長くしているのだと、目の周りにはうっすらとアイラインを引いているから縁取って見えるのだと、鼻は横にキラキラと光るパウダーを軽くのせて立体感を出せるように工夫しているのだと。

わたしはその言葉を聞き流す。聞き流してなかったことにしようと試みる。本当はどうだとか、そんなことを誰が知りたいと言うのだろう。わたしは、わたしの彼女のイメージが損なわれてしまうことを恐れ、今得た不要な情報を心から切り離す作業に没頭した。彼女は、呆れ果てたという顔をして立ち上がると、コーヒー代を置いて去っていった。

去っていく、もう再び会うことは難しいだろう少女の背中をみつめながら、わたしは呟く。次にはきっと、違う少女へと向けて語っているだろうその言葉を呟く。

「あなたをわたしの手によって理想の聖少女として作り上げてあげましょう」
2010.10.07(22:20)|思考文章コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
[ ★テヲレマ館★ ] via kumagairannya

漫画家・星園すみれ子さんのブログが開設されました。タイトルは『創世記』に収録されている少女サーカス、テヲレマ館ですね。ズンチャズンチャ♪

創世記創世記
(2006/05)
星園 すみれ子

商品詳細を見る
2010.10.04(22:01)|ウェブコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 菊地拓史 + 柴田景子「Mythos Erotica」 】
場所: parabolica-bis[パラボリカ・ビス] 期間: 2010年10月8日(金)~ 10月25日(月) *水曜休館
入場料: 500円

公式サイト: Mythos Erotica

【 スペシャルイベント・寺嶋真里監督映画上映 『コッペリア Meets オリンピア fromホフマン物語』 】
日時: 10月16日(土) /10月23日(土) 出演: マメ山田(マジックショウ)+寺嶋真里(映画上映)
■open /19:00 start/19:30
■当日券3000円/前売2500円(目玉デザート付き)
寺嶋真里 上映作品
・『エリスの涙』(2003年/8ミリフィルム→ビデオ/15分)
・『初恋』(1989年/8ミリフィルム・ビデオ上映/25分)
■人形提供: 清水真理
■デザート提供: 美少女

◆イベント予告動画
2010.10.04(21:45)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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ブータンの砦へ 鉛筆/紙

【 西牧 徹展 =黒戯画 キエムクー= 】
場所: 世田谷区 galerie H ガルリアッシュ 期間: 2010年10月12日(火)~11月7日(日)

世田谷区三軒茶屋にオープンされた新しい画廊、ガルリアッシュで西牧徹さんの個展が開かれます。西牧氏の作品はもちろんのことですが、新画廊を拝見するのも楽しみです。

西牧徹サイト: 西牧徹/黒戯画世界 Blacken Caricature/Toru Nishimaki
関連ログ: 『貪婪の戯画』展をみて
2010.10.02(23:40)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

古谷 葵

Author:古谷 葵

Blog title:
Koumori to Namekuji no Utage

箱詰人形などとも名乗っております。
怠惰な日々を過ごし中。
twitter:@hako_guru
mail:hako.zaregoto@gmail.com

猟奇唄
猟奇唄 (上) コシーナ文庫
猟奇唄 (上)間 武

三行詩集『猟奇唄』の表紙絵と挿絵を描かせていただいてます。
取扱書店:ジュンク堂池袋店/大阪中崎町・書肆アラビク/アマゾン
Dodgson Vo.1
◆Dodgson Vo.1 「漂流少女」◆

幼女に関する短編小説&考察を寄稿させていただいています。
書肆CAVE
箱詰人形セレクト

ギャラリーCAVEさまのオンライン古書店<<書肆CAVE>>にて、わたくし箱詰人形がセレクト致しました“箱詰人形セレクト”なるカテゴリを設けていただいております。
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