上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--(--:--)|スポンサー広告||TOP↑
111030a.jpg

【 近藤宗臣個展 - RAMPO×TAROT - 】
場所: 新宿ゴールデン街 BAR幻影城 期間: 2011年11月11日(金)~11月17日(木) *日曜休

乱歩の世界は、まさしく呪いじみた力を持っている。その作品がもたらした黒い種子は精神の奥深いところで発芽し、時間と共に歪んだ本になって、やがては本人にも果ての見えない森を作り出してしまうからだ。その森の湿った涼しきの心地よせを知っている我らは、そこから抜け出すことはできないし、また抜け出そうとも思わない。その暗すぎる木陰は、我らのために用意された場所である。
今回、友人の近藤宗臣氏が、その乱歩世界をタロットカードに落とし込んだ作品を制作したと聞き、大きな期待を寄せている。卓抜な構成力に裏付けられた宗臣氏の作品は、その緻密さとほのかに漂う詩情で人を惹きつけてやまないからだ。乱歩の世界を描き出すのに、これほど相応しい描き手もそうはあるまい。ぜひ来城され、ご自身の日で確かめていただきたい。
- 朱川湊人(作家) -


近藤宗臣(SAWSIN)サイト: SAWSIN’S INFERNO
スポンサーサイト
2011.10.30(23:05)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
高橋葉介セレクション 夢幻外伝1 (あさひコミックス)高橋葉介セレクション 夢幻外伝1 (あさひコミックス)
(2011/10/20)
高橋葉介

商品詳細を見る


夢幻外伝(2) (高橋葉介セレクション)夢幻外伝(2) (高橋葉介セレクション)
(2011/11/18)
高橋葉介

商品詳細を見る

高橋葉介氏の代表作「夢幻紳士」。昭和初期の日本を舞台に、さまざまなシチュエーションに登場する黒衣の探偵「夢幻魔実也」。90年代に『眠れぬ夜の奇妙な話』(現『ネムキ』)に連載されたシリーズ。


2011.10.30(15:21)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111026a.jpg

【 いとしの貴方~Nos. 個展 】
場所: 初台 画廊・珈琲 Zaroff 期間: 2011年11年3日(木)~11月8日(火)

関東での初個展となります。いとしの貴方を主題に肖像画風のイラストレーションと漫画を展示致します。


Nos.サイト: Captive In The Keyhole.
2011.10.26(21:42)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
食とエロス (トーキングヘッズ叢書 第 48)食とエロス (トーキングヘッズ叢書 第 48)
(2011/10/31)
アトリエサード

商品詳細を見る

”食”は人間の根源的な欲望のひとつ。 ”食”を通して人間を裸にしてみる―― 食べること、食べられることのエロス。 食べ物を通じて匂い立つエロティシズム……。


2011.10.25(20:23)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111022a.jpg

【 古賀 郁展 -幻視者の箱庭- 】
場所: 銀座 青木画廊 期間: 2011年10月22日(土)~10月29日(土)

古賀郁ブログ: Wunder Kammer
2011.10.22(21:11)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111020a.jpg

【 版画でつくる―驚異の部屋へようこそ! 】
場所: 町田市立国際版画美術館 期間: 2011年10月8日(土)~11月23日(水)

大自然は時に人知をはるかに越え、猛威をふるいます。今、私たちはその事実を深く受け止めながら、未来に向けて歩みだそうとしています。そんな時、あらためて、自然のなかに大いなる驚異を見出し、表現へと昇華させてきた人類の営みを振り返ります。

はるか昔、珍しいもの、不思議なものをたくさん集めて一堂にならべたい!そんな欲求を抱いた人々がいました。その飽くなき好奇心を満たすべく作られた部屋が「驚異の部屋」。珍しい動物の剥製や貝殻、鉱物や植物から宝石や美術品まで、あらゆるものを競うように集めたその陳列室は博物館や美術館の始まりでもありました。本展では15~18世紀にヨーロッパで流行したこの「驚異の部屋」の精神にならい、その雰囲気を版画で構築します。もちろん版画だけで往時の「驚異の部屋」が作りだせるわけではありません。そのかわり、版画の世界の広さ、奥深さを垣間見せてくれる変り種を多く展示します。解剖図や動物図譜などの自然の驚異、怪異な空想の生き物など、あっと驚くような版画や書籍約200点が大集合します。描かれた事物の珍奇さと、精緻な技法や美しい多色刷りの素晴らしさがあいまって、版画の世界の広さや奥深さ、その魅力をアピールしてくれるでしょう。美しいものを鑑賞するという美術館で過ごす時間は、私たちの心に「うるおい」や「ゆとり」を生み出します。でもこの展覧会はそれだけではありません。見る人の好奇心を刺激し、脳を活性化する、まさに≪脳に効く≫展覧会なのです。


2011.10.20(22:47)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
魔女論 ~なぜ、空を飛び、人を喰うか~魔女論 ~なぜ、空を飛び、人を喰うか~
(2011/10/08)
大和 岩雄

商品詳細を見る

魔女はなぜ空を飛ぶか(空を飛ぶ魔女と愛の女神/空を飛ぶ魔女と翼をもつ太母/空を飛ぶ魔女の箒と太母象徴/子供を殺して食べる魔女をめぐって)/魔女はなぜ人を喰うか(魔女はなぜ人を喰うか/魔女と吸血鬼/魔女と人を喰う山姥・鬼女/魔女と「歯のある膣」/喰う女と喰われる男)



ジャンピング・ジェニイ (創元推理文庫)ジャンピング・ジェニイ (創元推理文庫)
(2009/10/29)
アントニイ・バークリー

商品詳細を見る

屋上の絞首台に吊された藁製の縛り首の女―小説家ストラットン主催の“殺人者と犠牲者”パーティの悪趣味な余興だ。ロジャー・シェリンガムは、有名な殺人者に仮装した招待客のなかの嫌われもの、主催者の義妹イーナに注目する。そして宴が終わる頃、絞首台には人形の代わりに、本物の死体が吊されていた。探偵小説黄金期の雄・バークリーが才を遺憾なく発揮した出色の傑作。


2011.10.18(21:42)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
風邪をひいたために一週間を苦痛のなかで過ごす羽目に陥った。ようやっと回復してきたが、まだ鼻と眼の奥の繋がっている箇所がざわざわと菌と闘っている気配を感じる。リンパ腺が腫れ、咽喉の痛みに呻き、激しく咳き込みながら鼻が通らないために呼吸困難に陥り布団のなかでもがき苦しむ日々。弱った体を好きなように細菌に弄ばれているうちに、眼球が結膜炎の症状を見せ始め、中耳炎にまでなりかけ、目薬を差しながら抗生物質を投与し、風邪薬をはじめ色々といくつもの錠剤を口に運ぶ日々。ようやっとその状態から抜け出せそうで心底安堵しながらも、世界が色を失い錆色に沈んでいくような、重く重く圧し掛かる錆びた水のなかで窒息していくような感覚に、喉元過ぎれば何とやらで、懐かしく感じている今なのである。
2011.10.17(21:36)|日常コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
念を押すようだが、わたしにとっての両性具有とは、あくまでも観念上の存在であり、完全なる美の象徴である。極めて人工的な美を崇拝するということは、拒絶しきれない現実への、せめてもの抵抗の意思を示したいという欲望でもある。人間が創造した“完全なる人間”という夢。

ユートピア(理想郷)をどれほど希求してもユートピアに辿り着くことは不可能なように、一角獣を追い求めてもけっして一角獣をその眼で見る機会は訪れないように、存在しないからこそ至高の存在として愛することが出来る。眼前にユートピアが現れれば、それは理想郷ではなく、テーマパークとして認識することになるだろう。テーマパークは魅力的であるし、楽園の模倣、パロディの創造はわたしが愛しているテーマのひとつでもあるが、それはあくまでも楽園そのものではないという事実があってこそ成り立つ。一時の楽園の快楽を味わうことは可能かもしれないが、生活が入り込めばたちまち色褪せるに違いないことは自明であるからだ。

ルートヴィヒ2世が創りしノイシュヴァンシュタイン城のように、夢想家が夢想の力で補強して楽園と化すことはあるかもしれない。しかし創造主以外にはその力の恩恵を蒙るのは難しい。日常という脅威に晒されたときには、自分自身の力によって夢を強固にしていく作業が必然となり、そうなれば他者に夢を託す必要性は失われてしまう。想像してみてほしい。一角獣が発見されてしまったとしたら、それは白馬に角が生えているという馬の種のひとつとなり、幻想性は消失するだろう。図鑑にでも載ってしまえば、造形としてはキリンや象の方が奇妙にすら思えてしまうだろう。例えば、一角獣を造ろうと遺伝子操作により産まれたとしても、その夢を実現しようとする思想そのものに心惹かれはするが、実現することは幻滅を呼ぶ。蒼い薔薇がいつまでも不可能であってほしかったように。

完全なる両性具有はそのように現実には在り得ない美であり、その美を文学や音楽、芸術の力によって具象化しようとした作品をわたしは愛している。夢は夢で表現されなければならない。

そんなわたしの心を躍らせてくれた両性具有の作品を下に紹介したい。

111009a.jpg
『聖多面体 Ⅴ ‐Icosahedron‐』 中嶋清八

111009b.jpg
『アンドロギュヌスのマリア』 甲秀樹

2011.10.09(21:19)|両性具有コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111008a.jpg

【 建石修志展 画集出版記念「leaf/poetry-紙片の狭間へ-」 】
場所: 銀座 青木画廊 期間: 2011年10月8日(土)~10月21日(金)

建石修志サイト: 【ケルビムの五月商会】
2011.10.08(22:28)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
媚薬の博物誌媚薬の博物誌
(1993/03)
立木 鷹志

商品詳細を見る

古今東西、人々の欲望の臨界点に同居し続けた「愛の薬」。アダムとイブの世界から魔女の塗膏、宮廷の霊薬、仙人の秘薬、ドラッグまで、有史以来のさまざまな媚薬の効能と、その悲喜劇を綴る、博覧強記の媚薬百科全書。


2011.10.05(21:20)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111004a.jpg

【 甲秀樹 人形作品展 - a Boy's portrait - 】
場所: 銀座 スパンアートギャラリー 期間: 2011年10月5日(水)~10月15日 (土)

甲秀樹公式サイト: HIDEKI KOH ONLINE
2011.10.04(22:23)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
庭の綺想学―近代西欧とピクチャレスク美学庭の綺想学―近代西欧とピクチャレスク美学
(1995/04)
高山 宏

商品詳細を見る

18世紀後半のヨーロッパに焦点を絞り、作庭法と料理術の時代的通底という問題を追求する。料理の「コース」と庭歩きの「コース」のメタファーなど、当時の人々の自由自在な修辞学の世界が明らかになる。



庭園の詩学―ヨーロッパ、ロシア文化の意味論的分析 (テオリア叢書)庭園の詩学―ヨーロッパ、ロシア文化の意味論的分析 (テオリア叢書)
(1987/07)
ドミトリイ・S. リハチョフ

商品詳細を見る

中世ロシアの庭園と中世ヨーロッパの庭園
中世後期ヨーロッパの庭園
ルネサンスの庭園
バロックの庭園
古典主義の庭園
オランダ・バロックの庭園
17世紀ロシアの世俗庭園
ピョートル1世時代の庭園
風景式庭園の始まり
ロココの庭園
ロマンティシズムの庭園
プーシキンと「リツェイの庭」
ロシアの屋敷庭園の「暗き並木路」
ある総括
庭園とパークの修復に関するいくつかの見解



イギリス庭園の文化史―夢の楽園と癒しの庭園イギリス庭園の文化史―夢の楽園と癒しの庭園
(2003/06)
中山 理

商品詳細を見る

イギリスの庭園思想をリードしたのは、「エデンの園」「アルカディア」という相異なる「夢の楽園」に対する憧れであり、「癒しの庭園」を創ろうと試みる中で、2つの庭園観は相克と融合を繰返した。やがて、近代化過程で「神の創った自然」から「人が管理する自然」へと自然観が変り、世界各地の植物がもたらされ、東洋庭園の影響も受け、庭園様式は大きく変貌を遂げた。本書は、英文学、本草誌、ガーデニングの本などを素材に、イギリス庭園史を追い、併せて、日本人の自然観、日本の庭園史との比較を随所で試みる。図版多数。


ピーター・グリーナウェイ監督の映画『英国式庭園殺人事件』のDVDを鑑賞していたら「やっぱり、庭園だよね!」という気分に陥ってしまったので庭園関連の書籍を読みたくなりました。何事も実践派ではなく妄想で愉しもうとしてしまうのがわたしの性質なのですね。楽園の模倣、パロディとしての庭園に心惹かれます。
2011.10.04(21:05)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
111002a.jpg

【 米倉斉加年 妖し絵展 ~ドグラマグラの系譜~ 】
場所: 銀座モダンアート 期間: 2011年10月6日(木)~10月11日(火)

日本三大奇書のひとつと謳われたドグラマグラ。そのドグラマグラを含む、夢野久作の数多くの角川文庫のカバー絵を手がけたのが、俳優でもある絵師米倉斉加年である。
それら<妖し絵>は本を手に取った瞬間から、狂気とエロスの世界へといざなっていく。そんな一筋の光が注ぐ暗黒の世界を銀座モダンアートにて…。


米倉斉加年サイト: まさかね見世
2011.10.02(20:45)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

古谷 葵

Author:古谷 葵

Blog title:
Koumori to Namekuji no Utage

箱詰人形などとも名乗っております。
怠惰な日々を過ごし中。
twitter:@hako_guru
mail:hako.zaregoto@gmail.com

猟奇唄
猟奇唄 (上) コシーナ文庫
猟奇唄 (上)間 武

三行詩集『猟奇唄』の表紙絵と挿絵を描かせていただいてます。
取扱書店:ジュンク堂池袋店/大阪中崎町・書肆アラビク/アマゾン
Dodgson Vo.1
◆Dodgson Vo.1 「漂流少女」◆

幼女に関する短編小説&考察を寄稿させていただいています。
書肆CAVE
箱詰人形セレクト

ギャラリーCAVEさまのオンライン古書店<<書肆CAVE>>にて、わたくし箱詰人形がセレクト致しました“箱詰人形セレクト”なるカテゴリを設けていただいております。
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
ブログ内検索
RSSフィード
Ajax Amazon
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。