十蘭レトリカ (河出文庫)十蘭レトリカ (河出文庫)
(2012/01/07)
久生 十蘭

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文体の魔術師・久生十蘭の中でも、異色のめくるめく短編集。収録作品「胃下垂症と鯨」「モンテカルロの下着」「フランス感れたり」「ブゥレ=シャノアル事件」「心理の谷」「三界万霊塔」「花賊魚」「亜墨利加討」。



装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)
(2011/09/29)
ジェフ・ニコルスン

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ロンドンのホテルで、男の死体が見つかった。睡眠薬自殺と思われたが、美しい未亡人はそれを否定。遺体は高名な造園家で、いまは地方で装飾庭園を手がけているはずだった。それがなぜロンドンに?調査をはじめた未亡人の前に次々現われる奇妙な関係者たち。見えてくる夫の知られざる顔。混迷していく真相探し…そして、全員を一堂に会して驚愕の謎解きが行なわれるとき、思いもよらぬ世界が現前する!英国文学の旗手ジェフ・ニコルスンが巧緻の限りを尽くす、伝説のメタ・ミステリー登場。


2012.02.27(23:36)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 第31回 エコール・ド・シモン人形展 】
場所: 新宿 紀伊國屋画廊 期間: 2012年3月8日(木)〜3月20日(火)

関連ログ: 2008 エコール・ド・シモン人形展 /2009 エコール・ド・シモン人形展 /2010 エコール・ド・シモン人形展/2011 エコール・ド・シモン人形展

四谷シモン人形教室サイト: エコール・ド・シモン
2012.02.24(23:55)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
――その子は、雪のように白く、血のように赤く、黒檀のように黒いかみをしていたので、白雪姫と名づけられました。

わたしは白雪姫生産工場で働いています。あら、工場についてお聞きになったことがないのですか?簡単に説明しますと、まず始めにそれはそれは美しい少女たちが工場には仕入れられてきます。少女たちは薔薇の風呂に入れられ、素晴らしく良い香りがするオイルを肌に刷り込まれます。髪の毛は綺麗に手入れをされ、仄かに化粧が施されます。それぞれの顔立ちの魅力が引き立つように化粧も工夫されているのですよ。支度が整ったなら、唇に数滴、特別な液体を垂らして仮死状態にしてしまいます。さながらロミオとジュリエットのジュリエットのようでしょう。眠るように横たわる、お姫さまとなった少女たちを、美しく装飾された硝子の棺に丁寧に納めます。そうして棺は王子さまたちへと出荷されていくのです。出荷されたお姫さまたちがどうなるのか気になるのですか?顧客の王子さまには、仮死状態を解く解毒薬が、棺と共に渡されることになっています。ええ、お察しの通り、少女の口にその解毒薬を垂らさなければ半永久的に仮死状態のままにもしておけるのです。それはもうお好きなままに……。

さあ、あなたも王子さまになってはみませんか?


棺の中に納まる少女、そのオブジェ化と神聖化、所有出来る喜びに。

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via Фото и рисунки, арт и креативная реклама

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via Eugenio Recuenco

2012.02.21(22:34)|少女コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
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【 陽月作品集 『HIZUKI DOLL』 出版記念展 】
場所: 新宿マルイワン7F イベントスペース・ガールズルーム
期間: 2012年2月25日(土)~3月4日(日)

陽月作品集 「HIZUKI DOLL」 の出版にあわせて出版記念展を開催いたします。サイン会は三月三日、雛祭りの日に決定しました。作品集「HIZUKI DOLL」、ポストカード、関連書籍、人形材料etc...新作ビスクドール2体も販売いたします。


【サイン会】
日時: 3月3日(土) 15:00~ *作品集もしくは3,000円以上購入者対象、先着50名に整理券配布


Hizuki DOLL 陽月作品集Hizuki DOLL 陽月作品集
(2012/03/02)
陽月

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人形作家・陽月の初作品集。
可憐な衣装を身に纏うビスクドール、華やかな着物に彩られる和風少女、アリスをモチーフにしたファンタジックなイメージまで、人形作家・陽月が生み出す美しい少女たちを網羅的に収録した初作品集。

陽月は「人形は見る人の鏡」と語る。人の声に耳を傾けて、そっとそばにいるような存在。それは自然体で、愛されるがままの無垢な少女像だ。そんな人形たちを、日本の創作人形を代表する作家・吉田良が撮影。森や湖といった自然のなかで、物語を演じるように、少女たちは様々な振る舞いを見せた。その表情は生命力に満ち、人が持つ「素」の魅力を堪えている。少女のエッセンスを見事にとらえた作品群は、まさに不変で正統的な少女人形の魅力を伝えている。(オビ掲載文より)


陽月 "Hizuki-doll" Website
2012.02.21(21:15)|イベントコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
スリーピング ビューティー 禁断の悦び [DVD]スリーピング ビューティー 禁断の悦び [DVD]
(2012/02/08)
エミリー・ブラウニング、レイチェル・ブレイク 他

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川端康成の「眠れる美女」を新たな解釈で映画化した官能サスペンス。「エンジェル ウォーズ」のエミリー・ブラウニングが主演を務め、大胆なヌードも披露した。学費を稼ぐため、カフェの店員や企業の事務などさまざまなアルバイトをしてきた女子大生のルーシーは、雑誌の求人で見つけた秘密クラブで一風変わった仕事を始める。最初は下着姿で男性たちに給仕するというものだったが、仕事内容は次第にエスカレートし、睡眠薬を服用し眠りにつくという謎めいたものになっていく……。




予告編動画を見てから気になっていた映画だったのでDVDを購入。
2012.02.19(21:44)|DVDコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 幻の猫展 】
場所: 画廊・珈琲 Zaroff 期間: 2012年2月17日(金)~2月28日(火) *水曜定休日

タブロー、ドローイング、日本画、書、銅版画、オブジェ、フォトコラージュ、音楽などによる、幻の猫の首に鈴を付ける方法についての考察、その小品展。


【出展作家】
浅野信二 /菊地拓史 /きんすなご /栗栖有稀 /クレ・イズ /桑原聖美 /古賀郁 /こやまけんいち /静 /鈴木陽風 /高田美苗 /田谷京子 /中井結美◆柘榴 /永井健一 /松田珠江 /百瀬靖子 (敬称略)
2012.02.16(21:46)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 鳥居椿個展 -femmelette- 】
場所: 銀座 ヴァニラ画廊 期間: 2012年2月20日(月)~2月25日(土)

どこか寒々しい少女の目線が、私を捉えて離さない。その娘と同い年だった頃、憎み、睨めつけ、そして愛した世界。少女がこちらを見ているの か、私が少女を見ているのか、鏡のように反射しながら私は彼女にそっと 寄り添い、二度と戻れない不可侵の王国を弔うのだ。

少女期の淡やいだ可憐な世界から、濃密な業漂う女の情念まで描く鳥居椿の満を持しての初個展。旧作から新作まで一挙に展示販売致します。その 巧みな作品世界をどうぞご高覧下さい。


鳥居椿サイト: 少女解剖図鑑
2012.02.16(21:38)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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飴星
【 De PARIS vol.4 】
場所: 大阪 ギャラリーメゾンダール 期間: 2012年2月14日(火)~3月3日(土)

パリで見つけたフランス人アーティスト、パリで好評を得た日本人アーティストをメゾンダールがチョイス!


【出展作家】
Caroline SALMON /Thomas JACQUET /ミヤギユカリ /Coju HEMMI /wassa /西牧徹 /大東佐和子 (敬称略)

西牧徹さんが参加される展示が14日から大阪ギャラリーメゾンダールで開催されます。西牧さんと言えば鉛筆画の印象が強いですが、今展示では上記の作品『飴星』等ボールペン画の作品を2点、新作鉛筆画1点を含む計5点と複製原画のミニフレーム2点を出展されるとのこと。『飴星』は、わたしが以前拝見した折に、その美しい世界に心を奪われた作品『海灯』と同じ流れを汲む作品であり、キエムクー(西牧徹氏のオリジナル熊のキャラクター)が夜、何かを食べてる時にその食べ物から夢想する架空の鉄道という世界なのだそうです。広がり続ける西牧徹の世界をぜひ堪能してきてください。

西牧徹/黒戯画世界 Blacken Caricature/Toru Nishimaki
2012.02.13(23:44)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 谷敦志写真展「春、咲き、朽ちゆくエロスの花々」 】
場所: 中野 オメガアルゲア 期間: 2012年2月28日(火)~3月11日(日)

谷敦志の代表作とも言われる同シリーズは、関西圏で発表されたものの、人気のため既に完売間近。当廊がファイナルエディションで確保いたしました。春、咲き、朽ちゆくエロスの花々。お誘い合わせのうえ、足をお運び頂ければ幸いです。
全作品edition15/15、六ッ切、各31,500円(税込)
また同展示では、1点物となる巨大なパネル出力も展示されます。


関連ログ: 大阪旅行録 /谷敦志作品集『眼球譚』 /谷敦志新作蔵書票
2012.02.13(21:37)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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via Ruadh DeLone on the Behance Network
2012.02.12(16:50)|画像コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 心臓は屋根裏部屋の箱の中 由良瓏砂×奥村真理子×神崎悠雅三人展 】
場所: 初台 画廊・珈琲 Zaroff 期間: 2012年2月9日(木)~2月14日(火)

【 会期中イベント <ラヴェリアのハート> 】
日時: 2012年2月11日(土) 19時開場 /19時半開演
料金: 1ドリンク付 ¥2,000 定員14名 *要予約 Zaroff 03-6322-9032

だあれも しらない
わたしと あのこの
ふたりだけの ひみつ・・・

由良瓏砂(オブジェ・絵・人形)、奥村真理子(レース・ビーズ)神崎悠雅(スイーツアート)の三人展を開催いたします。プレイベントとして1月21日に同会場にて由良瓏砂、神崎悠雅による人形パフォーマンス「Drei Kisten ~箱に纏わる三つの掌編~」を、会期中2月11日に物語の完結編「ラヴェリアのハート」を上演いたします。少女と人形の不思議でちょっと悲しいお話・・・。その目、その耳、その心臓で感じてください。


2012.02.08(21:26)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
エアーズ家の没落上 (創元推理文庫)エアーズ家の没落上 (創元推理文庫)
(2010/09/18)
サラ・ウォーターズ

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かつて隆盛を極めながらも、第二次世界大戦終了後まもない今日では、広壮なハンドレッズ領主館に閉じこもって暮らすエアーズ家の人々。かねてから彼らと屋敷に憧憬を抱いていたファラデー医師は、往診をきっかけに知遇を得、次第に親交を深めていく。その一方、続発する小さな“異変”が、館を不穏な空気で満たしていき…。たくらみに満ちた、ウォーターズ文学最新の傑作登場。



エアーズ家の没落下 (創元推理文庫)エアーズ家の没落下 (創元推理文庫)
(2010/09/18)
サラ・ウォーターズ

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相次ぐ不幸な出来事の結果、ハンドレッズ領主館はますます寂れていた。一家を案じるファラデー医師は、館への訪問回数を増やし、やがて医師と令嬢キャロラインは、互いを慕う感情を育んでいく。しかし、ふたりの恋が不器用に進行する間も、屋敷では悲劇の連鎖が止まることはなかった…彼らを追いつめるのは誰?ウォーターズが美しくも残酷に描く、ある領主一家の滅びの物語。


2012.02.07(20:17)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 ジョン・サンテリネロス写真展開催 】
場所: 神保町画廊 期間: 2012年2月1日(水)~2月25日(土) *月火休廊

ジョン・サンテリネロスは、画家と陶芸家としての経歴を持つアメリカ人のフォトグラファーです。彼の美学は、カトリック、西アフリカの民族信仰、心霊主義などが混在するキューバの民間信仰サンテーリアなどへの強い関心に由来しています。またギリシャ神話、世界の宗教やイコノグラフィーを伴った魅力を持ち合わせています。1955年、ニューヨーク生まれ、人生のほとんどを北東部で過ごし、現在はジョージア州アテネで活躍中です。日本で初めての展覧会です。


熟成を極めたエロティック・ダーク・ヴィジョン  文/相馬俊樹
 
インソムニア(不眠症)の苦悩を通過して到来する、研ぎ澄まされたドリームの豊饒と、幼年時代に蓄積された暗欝なる記憶の淀みがダーク・ヴィジョンを育む。それは、特異な写真作家ジョン・サンテリネロスの脳髄のなか、エロティシズムの毒に染め上げられて、怪しくも、特異なイメージとして印画紙に定着される。
 そこでは、若き女性が恐るべき神を召する巫女のごとく、あるいはトランス状態に陥った女呪術師のごとく、あるいは写真に捧げられる生贄のごとく、妖艶なる裸身をさらけだす。そして、塩化ビニール製の赤ん坊人形やら、不気味な首吊り人形やら、動物の骨格やら、がらくたのよな物品類やら、謎めいたオブジェ群やらが、魔術的香気を纏いながら、そこかしこにちりばめられる。
サンテリネロスの写真錬金術とセッティング秘儀は、女性の裸体やがらくた類に失われた呪力を回復させるかのようである。
 廃墟の僧院を彷彿とさせる古びた密室は、ときに、血と性血のクリムゾンにさえ彩られるだろう。酸鼻を極めた古代蜜儀宗教の儀式の悪夢と、今なおカトリシズムの深淵に懐胎される血へのフェティシズム(スティグマ=聖痕)が呼び覚まされる。
 サンテリネロスは、古風なスタジオ(備え付けの舞台のある密室)にて瞑想に多くの時を費やすという。また、モデルの選択からセッティングに至るまで相当の時間をかけ、さらに、緻密な作品群はほぼ手作業によるものらしい。年にたった12作品くらいしか制作できないという、熟成を極めたサンテリネロスのエロティック・ダーク・ヴィジョンにどっぷりと浸かって、神秘のアンダー・ワールドを彷徨っていただきたい。


ジョン・サンテリネロス公式サイト: John Santerineross
2012.02.03(22:04)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
魔淫の迷宮: 日本のエロティック・アート作家たち魔淫の迷宮: 日本のエロティック・アート作家たち
(2012/01/31)
相馬 俊樹

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快美の陶酔をもたらすエロティック・アーティスト19人を豊富な図版とともに紹介。絵画、写真、オブジェ、人形様々な表見手段でエロティシズムを追求する作家たち。気鋭の美術評論家が誘うエロティック・アートの深い闇。
【収録作家】 山本タカト/甲 秀樹/中村 /空山 基/佳嶋/井桁裕子/桑原弘明/上田風子/谷神健二/龍口経太/村田兼一/たま/長谷川友美/根橋洋一/町野好昭/秋吉巒/林良文/徳野雅仁/小妻容子


2012.02.02(21:59)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

古谷 葵

Author:古谷 葵

Blog title:
Koumori to Namekuji no Utage

箱詰人形などとも名乗っております。
怠惰な日々を過ごし中。
twitter:@hako_guru
mail:hako.zaregoto@gmail.com

猟奇唄
猟奇唄 (上) コシーナ文庫
猟奇唄 (上)間 武

三行詩集『猟奇唄』の表紙絵と挿絵を描かせていただいてます。
取扱書店:ジュンク堂池袋店/大阪中崎町・書肆アラビク/アマゾン
Dodgson Vo.1
◆Dodgson Vo.1 「漂流少女」◆

幼女に関する短編小説&考察を寄稿させていただいています。
書肆CAVE
箱詰人形セレクト

ギャラリーCAVEさまのオンライン古書店<<書肆CAVE>>にて、わたくし箱詰人形がセレクト致しました“箱詰人形セレクト”なるカテゴリを設けていただいております。
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