たまさか人形堂それからたまさか人形堂それから
(2013/05/24)
津原 泰水

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OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。人形制作に関しては素人の澪だったが、押しかけアルバイトの人形マニア・冨永と、高い技量を持つ訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。一時店はは閉店の危機に見舞われたが、資産家の坊(ぼん)でもあった富永が共同経営者の立場に立つことで、その危機は去った――。今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。赤いマーカーの汚れがついてしまったリカちゃん人形、グループ展でなぜか壊されてしまう人形作家の「ある作品」、髪が伸びる市松人形とその作者の謎、盲目のコレクターが持ち込んだ小田巻姫の真贋――。思いがこもった人形は、実は人間にとても身近な存在であることを、津原氏は円熟の筆で描きます。今まで自分の近くにあった人形は何であったか、自分の込めた思いは何であったか、その追憶と郷愁も誘う絶品「人形」連作集の第二弾。



怪奇三昧 英国恐怖小説の世界怪奇三昧 英国恐怖小説の世界
(2013/05/24)
南條 竹則

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読書のなかでも、「恐怖と戦慄」を味わう愉しさはまた格別である。怪談、怖い話を愛する著者が、20世紀初頭、英国怪奇小説の黄金時代を築いたアーサー・マッケン、アルジャノン・ブラックウッド、ダンセイニ卿、M・R・ジェイムズら巨匠たちの数奇な人生と、「恐怖」の真髄を語り尽くす。名著『恐怖の黄金時代』に新たに書き下ろし、翻訳を大幅に加えた増補改訂完全版。英国怪奇小説を終生愛してやまなかった伝説の幻想作家H・P・ラヴクラフトの名篇「名状しがたきもの」「夢魔十夜」「忘却の国から」等の新たな翻訳も収録。怪奇小説好きはもちろん、ホラー映画&漫画ファンも必読のブックガイドである。カバーイラストは、荒木飛呂彦氏描き下ろし!


2013.05.27(22:27)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 西川祥子個展 -月明かりの下で- 】
場所: 東京都 啓祐堂ギャラリー 期間: 2013年5月25日(土)~6月4日(火)

西川祥子 Official Web Site
関連ログ: あや野・西川祥子・堀江ケニー個展 感想
2013.05.26(22:54)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
不浄の血 ---アイザック・バシェヴィス・シンガー傑作選不浄の血 ---アイザック・バシェヴィス・シンガー傑作選
(2013/03/20)
アイザック・バシェヴィス・シンガー

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愛と血と欲望と悪魔うごめく世界。ノーベル賞作家の傑作短篇からさらに精選。「永遠の法則」を追いつづけた人生の終盤で、思いがけない恩寵にめぐまれる初老の男(「スピノザ学者」)、実直で少し抜けていて、みんながからかうギンプルが出会う、信じがたい試練の数々(「ギンプルのてんねん」)、ポーランドの僻村に暮らす靴屋の一族の波乱万丈な流離譚(「ちびの靴屋」)、年老いた夫の目を盗み、牛を切り裂きながら愛人との肉欲に耽る女の物語(「不浄の血」)…。エロスとタナトス渦巻く濃密な世界を、滅びゆく言語(イディッシュ語)でドラマチックに描いた、天性の物語作家の傑作集。



もうひとつの街もうひとつの街
(2013/02/22)
ミハル・アイヴァス

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雪降りしきるプラハの古書店で、菫色の装丁がほどこされた本を手に取った“私”。この世のものではない文字で綴られたその古書に誘われ、“もうひとつの街”に足を踏み入れる。硝子の像の地下儀式、魚の祭典、ジャングルと化した図書館、そして突如現れる、悪魔のような動物たち―。幻想的で奇異な光景を目のあたりにし、私は、だんだんとその街に魅了されていく…。世界がいまもっとも注目するチェコ作家の代表作。


2013.05.25(22:43)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 林アサコ展 - 潮だまり - 】
場所: 三軒茶屋 ガルリアッシュ 期間: 2013年6月2日(日)~6月15日(土) *月曜休廊

幾度も書いているけれど、わたしは林アサコさんの描く人魚が大好物だ。そして人魚に限らずとも、偏愛的執着を感じさせる木目の描写、特徴的な流れるような線、少年少女たちの丸みを帯びた滑らかな肢体、それらが妙な艶めかしさとなって空気のように全体を覆いながら発散しており、そんな林アサコ作品特有のエロティシズムに心惹かれているのだ。

関連ログ: 林アサコ個展 ざこばの人魚 /林アサコ個展 朝子抄 /『貪婪の戯画』展をみて
2013.05.20(23:00)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 Dollhouse Noah 写真展 『コッペリア』 】
場所: 中野 オメガアルゲア 期間: 2013年6月4日(火)~6月9日(日)

Dollhouse Noahさまによる写真展が6月にオメガアルゲアで開催されます。
2013.05.18(22:54)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 第32回 エコール・ド・シモン人形展 】
場所: 六本木ストライプスペース 期間: 2013年5月18日(土)~5月26日(日)

毎年恒例の展覧会は、会場を新宿紀伊国屋画廊から六本木ストライプスペースに移し、今年も5月18日(土)から始まります。毎年いらしてくださる方、初めて来てくださる方、懐かしい方達。今年もたくさんの方達にいらして頂きたいと思っております。

今年は四谷シモン含め総勢71人が出品。四谷シモンの新作も出品します。よろしくお願いいたします。


四谷シモン主宰の人形教室ーエコール・ド・シモン
2013.05.16(22:30)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 オチ マリエ “ぬけからのゆくえ” 】
場所: 東京都八丁堀 アート★アイガ 期間: 2013年5月10日(金)~6月1日(土)

宙を見つめて、今日が終わる
ただぼんやりと、ただやんわりと。
そんな空虚なからだは、
ずっとそこに転がっているのでしょうか。
そっと朽ちていくだけでしょうか。
オチマリエ

アート★アイガにて3回めとなる個展は、自意識、不安、希望、といった感情を秘めたさまざまなシツエーションの女性たちを描いた新作20数点を展示予定。


オチマリエ・サイト: OrijiirO
2013.05.12(22:26)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
皆川博子コレクション1ライダーは闇に消えた皆川博子コレクション1ライダーは闇に消えた
(2013/03/08)
皆川 博子

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本年度、第16回日本ミステリー文学大賞受賞の著者の幻の未刊行作を含め、収録作全て文庫未収録作のみ集めた比類なき豪華傑作選、刊行開始!
モトクロスに熱狂する若者たちの群像劇を描いた青春ミステリーの表題作ほか13篇収録。



皆川博子コレクション2夏至祭の果て皆川博子コレクション2夏至祭の果て
(2013/05/21)
皆川博子

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キリシタン青年を主人公に長崎とマカオを舞台に壮大な物語を構築。第76回直木賞の候補にも選出された表題作ほか9篇。


皆川博子さまの傑作選『皆川博子コレクション』(全5巻)が続々刊行されます。ファンとしてはすべて初版で揃えたいという欲望。2巻の発売ももうすぐです。
2013.05.09(22:49)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 椎木かなえ 個展 【闇む人】 】
場所: 大阪 アートスペース亜蛮人 期間: 2013年5月31日(金)~6月11日(火)

椎木かなえ公式サイト: りんごのイチゴ狩り

樋口ヒロユキさんのブログから気になっている椎木かなえさんの展示が5月末から大阪アートスペース亜蛮人で開催されます。なかなか大阪まで足を運べないけれど、いつか直に作品を拝見出来たらいいな。
2013.05.06(22:13)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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【 愛猫狂─猫狂いが好きな猫2 】
場所: 大阪 乙画廊 期間: 2013年5月10日(金)~5月18日(土)

昔々のその昔”愛猫狂王“と呼ばれる王がおった。
“愛猫狂王”が統治した50年間はそれはそれは平和で豊穣な日々であった。
末子の”愛猫狂王子”が後を引き継いでからの30年間も安定した暮らしと皆が全うする人生をおくった。その又、末子の”愛猫狂王子Jr.”の治世20年間も穏便で明るく笑い声が絶え間ない日々であった。”愛猫狂王子Jr.”が亡くなった時1000匹の猫が王の宮殿前で泣いたそうな。そして王への恩返し宛ら、近隣の国々に貰われて行き、その対価として国は莫大な利益を得たのだった。
その1000匹の猫たちは王に愛され全ての人民に愛され生まれ育って来た猫たち故に、汚れを知らず人懐っこく従順で最高の毛並みを誇った素晴らしい猫たちだった。
これ正しく幸せな猫たち1000匹とも言えよう。
そんなハッピーキャットをお届けしたく、16名の作家に声をおかけした。
是非 幸せなネコを。   乙画廊 主


【愛猫狂アーティスト】
東學 /アンドレイ・ヴェルホフツェフ /岩澤慶典 /大庭敏 /桑原聖美 /こやまけんいち /界賀邑里 /榮真菜 /トヨクラタケル /土居沙織 /中村鱗 /本田征爾 /萌木ひろみ /三尾あすか・あづち /横田沙夜 /Ráyka (敬称略)
2013.05.05(23:04)|展覧会メモコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

古谷 葵

Author:古谷 葵

Blog title:
Koumori to Namekuji no Utage

箱詰人形などとも名乗っております。
怠惰な日々を過ごし中。
twitter:@hako_guru
mail:hako.zaregoto@gmail.com

猟奇唄
猟奇唄 (上) コシーナ文庫
猟奇唄 (上)間 武

三行詩集『猟奇唄』の表紙絵と挿絵を描かせていただいてます。
取扱書店:ジュンク堂池袋店/大阪中崎町・書肆アラビク/アマゾン
Dodgson Vo.1
◆Dodgson Vo.1 「漂流少女」◆

幼女に関する短編小説&考察を寄稿させていただいています。
書肆CAVE
箱詰人形セレクト

ギャラリーCAVEさまのオンライン古書店<<書肆CAVE>>にて、わたくし箱詰人形がセレクト致しました“箱詰人形セレクト”なるカテゴリを設けていただいております。
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