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金魚鉢に入ったあの子は、見ても見ても飽きるということがない。ホルマリン漬けになったあの子は生きているときより、いっそうかわいい。親父たちがいるから、もったいないけど昼間は床下に隠す。でも隠す前には必ずサヨナラを言うんだ。でも、別れの旅に、つらい・・・

林邦太郎


不謹慎ながら、殺人事件のなかでも最も興味を惹かれた事件のひとつです。初めてこの事件を知ったときは、村山塊多の『悪魔の舌』を思い出したりもしました。林邦太郎がノートに書いた文章を全部読んでみたいなあ。

事件の概要参考サイト: 少年誘拐殺人ホルマリン事件
2008.08.07(00:08)|資料・記録コメント(8)トラックバック(0)TOP↑
ご存知かと思いますが、長田ノオトがこの事件を題材に描いてますよね
(ぶんか社「ブラッド・スノー」収録「愛しき金魚たち」1997)
From: ヨヨギ * 2008.08.07 14:06 * URL * [Edit] *  top↑

この事件の写真が残ってて、以前、ウチのブログにアップしてたんだけど、クレームがついて削除されちゃったんですよ。
From: Hugo * 2008.08.07 19:19 * URL * [Edit] *  top↑

ヨヨギさん
いやいや、『ブラッド・スノー』持ってないので知らなかったです。
うはあ、とても読みたい……。情報有難うございます。
検索したところ古本でならば入手しやすそうなのでさっそく手続きをしなければ!

Hugoさん
件の画像は削除される前に保存させて頂いたのです。感謝。
せっかくの貴重画像だったのでクレームのため削除となってしまったのは残念でした。
それにしても、もうちょっと色々な本や映画の題材になっても良さそうな事件だと思うのだけどなあ。
From: 古谷 葵 * 2008.08.07 22:40 * URL * [Edit] *  top↑

稲葉真弓『ガラスの愛』も、この事件を題材にしてたと思う。
From: ごまち * 2010.03.04 21:39 * URL * [Edit] *  top↑

ごまちさん。
情報有難うございます。さっそく探してみようと思います。
From: 古谷 葵 * 2010.03.08 21:11 * URL * [Edit] *  top↑

乱文ながら、当時の報道レポートとして
恐ろしく気になって、腰をすえて調べてみた。
「ガラスの愛」の作者さんは、多分判決文を読まれたのやも知れないと、専門誌でサルベージに
トライしましたが、それはできなかった。
代わりに当時の新聞記事と雑誌記事を熟読しまして、これは酒鬼薔薇とかがチッポケに見えるほど、すさまじい内容だと戦慄しまくった。
当時の新聞報道は、今の未成年が見たらおしっこ
もらすくらい「キツイ」。
被害者の少年のバラバラ遺体を(間違いなく、金魚鉢や水槽のままの形で)入れたひつぎを慶応大学に検視として現場から運び出す写真など、そ
のまんま載せている。
誰が(それは被害者の家族ではなかったが)遺体を確認したかとかも明記されているし、とにかく
「隔世の感あり」。
もちろん、放送禁止用語でデカデカと報じているし・・・。
まあ、そういう写真週刊誌並の扱いが全国紙でなされていた一方、ある超老舗の女性月刊誌では、
なんと犯行現場にて、被告の父母と対談するという、これまた現代では、断じてありえない(内容は
とても真面目ですが!)評論文まで出ていました。正に惨劇の、その空間での対談。
被告の家族側の「ことここに至るまでの言い分」が、場合によっては起こりうるやもしれぬという警告、被害者・加害者の母の立場に思いを馳せるレポートでもありましたが、読めば読むほど、被告よりこの親こそ、やばいのではと憤りつつも、「被告
の姉も同じ病で、せめて下の子だけはと溺愛して
いく<一方で、姉のデストロイぶりに手を焼いて弟に細かく気を配れなかったという、血の叫びには考えさせられました>親の思い」には、複雑な気になった。
総じていえば、ネット右翼どもが泣いて喜びそうな
論調が、彼らの大嫌いな朝日・毎日とかの記事ですね。
逆に、現場の医者とかが時代的な認識の誤差は
止むを得ないとしても、まともだった。
そういう特集記事を当時の読売系列の雑誌が組んでいたりとか、まじめに面白かった。
駄文ついでに一連の雑誌などについて報告します。たとえば「週刊サンケイ」では、第一発見者の精神科医が被告の父と「おや、これは血ではないか」と畳の血痕を認識しあうくだりがあるが・・・これなど珍妙極まりない!
「殴った際の血で、少し多い」とか父が解説する
(これは他の報道と誤差は大してない)が、にして
も、コッポラの「ドラキュラ」ではないが、大量の血はどこへ行ったんだ?と疑問大!
日ごろから猫を解体して(どこで解体するかにもよるが・・・)いる被告ゆえに、家族も血には慣れっこ
だろうと推察できなくもないが、この週刊誌の記事以外では、少なくとも凶行の直前、父母は被害者が連れ込まれるのを見ている、犯行内容からして
玄関先にもかなりの血のりが残っていただろうから、こんなのんびりとしたやりとりというのも腑に落ちない。で、畳がふかふかしているのに二人が気づいたので(そして、夜中にはぐる音を聞いたと、他の新聞記事にはあった)めくってみると、である。
一見、もっともらしい推移だが、まさか床下で細切れ作業に徹しきれるわけもなかろう。
巨大な家でもなく(それは写真でもわかる!)ものすごい血液がばらまかれたはずであり、床下に流し込むしかごまかしようがないだろうし、被告は当然洗浄してコレクションしたはず(でないと、あんな
日記は書けない)だから、彼の部屋以外にも滴るものは少なからずで、また、床下からの血の臭いなど・・・これって現実は「自宅に入った瞬間」戦慄
したというのが真相ではなかろうか?
現在なら、寝てもさめてもこの事件で持ちきりになろうが、少なくとも報じ方はどぎついが、さらっとしているのが当時でした。
当時の貨幣価値で1万円というのは、まず今の10万円は軽く超えている価値だろうが、それをそこらの猫のえさ代として毎月渡す、300冊はある子供雑誌をえさとして子供を連れ込むのを、たぶんパンツを脱がせるとかのいたづらや、飽きたらぶんなぐって泣くのを見て楽しむのを「怖くて黙認し」
ご近所の要注意家庭になっていた実態。あげくは
「もっと入院させておけばよかった」などの母の発言には、正に人は生まれではなくその環境によって育つ(この時代の医学知見でも、遺伝云々よりもそこで、もし、その気を秘めたタイプの人物でも
リスク回避できるものと論じていた)のだと痛感させられた。
戦前は幸せ・戦中も苦労はしたがまあまあ幸せ
な家庭だったのに・・と被告姉の思春期からの潔癖癖から(なんか、これもどこでもありそうな話題だと思うが)始まった悲劇。
保険は3年しか利かない(当然、生保対象になりようがない家庭ゆえ、費用が莫大かかっているとのこと)し、なんとか大卒までしてくれた下の子が
・・・というくだりや、各紙で問題視された病院環境、部屋不足のことなど、やはり社会問題をおろそかにしてはいけないとも。
つらつらと駄文は恐縮。


From: 昭和の語り部 * 2012.01.20 01:38 * URL * [Edit] *  top↑

この事件はショックを受けました
ここまで強烈な事件は初めてです。こんなことが日本の少し昔にあったとは・・・。
当時の記事を読んだという方、大変興味深いです。
こんな変質者ほうっておいたまわりはいったい。。
記事をどうやってみたんですか?気になります、運ぶしゃしんとか。資料の収集力すごい!!!
にしても、当時俺が生きてたらこの少年を助けてやりたかった。
From: 若者 * 2012.04.02 15:09 * URL * [Edit] *  top↑

誰でも簡単に調べられますよ
久しぶりに覗いたら返事が出ていましたので、少々書きこみします。
記事は子供以外ならば誰でも読めますよ。だって国会図書館に行けば、バリバリわかります。
しかもデジタル化のおかげで週刊誌はかなりわかりやすくなりました。ただし、最も濃密な被告の両親との犯行現場対談については、相変わらずのマイクロぐるぐる(笑)のやつでしたが…。この『婦人公論』はかなり丁寧に、真面目に取り上げていましたよ。
国会図書館でなかった新聞縮刷は、母校キャンパスの図書館。
調べ方なんて簡単です。
事件当月前後の縮刷の週刊誌広告を斜め読みしていけば、たちまちおぼしきものが見えてきます。
国会図書館で感心したのは、デジタル版の讀賣新聞縮刷!あれは素晴らしい。クリアーに拡大などもできるからためになります。
From: 昭和の語り部 * 2012.05.27 06:24 * URL * [Edit] *  top↑

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三行詩集『猟奇唄』の表紙絵と挿絵を描かせていただいてます。
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◆Dodgson Vo.1 「漂流少女」◆

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