蝙蝠と蛞蝓の宴展覧会感想
> 林アサコ絵画展
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【 曖昧宿の少年たち 林アサコ絵画展 】
会場: ギャラリー代々木 期間: 3月23日~3月28日*最終日は18時まで

昨日は、仕事帰りに『曖昧宿の少年たち』をみるため代々木へ。銅版画、鉛筆画、ペン画、アクリル画と様々な手法で描かれた林アサコの絵画世界を思う存分堪能することができました。
感想もちょこちょこと書きたいのですが、明後日の28日(土)が最終日となってしまうので、未見の方にお勧めの意味も含めて取り急ぎエントリをあげておこうと思います。素敵でした。

追記
戸惑うこともなく衝動に突き動かされる女の子の本能によって創造された放蕩と退廃の世界、なのだと思う。丸みを帯びた艶かしくも愛らしい肢体で倫理感や背徳感を全力で否定し、愛らしい大きな目は苦痛と快楽を喜びとともに余すことなく受け止めている。モチーフが少年であってもその印象は変わらない。官能に酔いしれる様は蠕動する子宮の疼痛を想像させ、女子が“女の子”として存在するときに子宮とは“カワイイ”のブラックホールになることを夢想させられる。

トーキングヘッズ叢書での連載に掲載されていた作品も直で見ることが出来て嬉しかったです。描かれているものたちは、外へと広がり続ける空間ではなく、箱のなかのオブジェの様に、閉塞された空間のなかにぎゅっと詰まって配置されているかに思え、その距離感の近さも面白く感じました。
また作品を拝見出来る機会には是非とも足を運びたいと思います。
2009.03.26(23:59)|展覧会感想コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
 そうそう、私も林アサコ大好きなんですよ。
 銅版画もそうですが、普通の絵も凄い綺麗で。
 TH叢書のシリーズでたくさん描かれていますよね。
From: 近衛 * 2009.03.29 19:49 * URL * [Edit] *  top↑

近衛さん、こんばんは。TH叢書での連載良いですよね!
絵はもちろん文章も素敵なので毎号読むのが楽しみです。
From: 古谷 葵 * 2009.03.30 20:59 * URL * [Edit] *  top↑

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